TikTokの運営会社のようなユニコーン企業とは?

TikTokのことは多くの人が、運営会社の「ByteDance」についてはあまり知られていません。
ByteDanceはユニコーン企業と呼ばれており、世界で注目されている企業の1つです。
このユニコーン企業について考えていきたいと思います。
ユニコーン企業とは?
ユニコーン企業とはアメリカのカウボーイ・ベンチャーズの創業者にして、自身もベンチャーキャピタリストのアイリーン・リー氏が2013年に提唱した概念を指します。
創業間もないにもかかわらず、大きな成果をもたらしている有望なユニコーン企業は世界の国々や投資家から熱い注目を集めています。
こういった企業は非常にまれな存在であることから、伝説の生き物である「ユニコーン」に例えれています。
ちなみにユニコーン企業よりも大きな、「デカコーン企業」、「ヘクトコーン企業」というものも存在します。
ユニコーン企業の条件とは?
ユニコーン企業と呼ばれるにはある一定の条件があります。
TikTokの運営会社はこれらの条件を満たしている世界で注目されている企業ということが言えます。
評価額10億ドル以上
まず1つ目の条件として、企業価値(評価額)が10億ドル以上ということが挙げられます。
先述したデカコーン企業は100億ドル以上、ヘクトコーン企業は1000億ドル以上が条件になっていて、もはや次元が違い過ぎて想像すらできませんね。
ただ、デカコーン企業は世界で数社しかおらず、ヘクトコーン企業は存在していないようです。
設立年数10年以内
2つ目の条件は設立してから10年が経過していないということが挙げられます。
設立したばかりで企業価値が10億ドルというのは、とんでもない勢いがある企業ということが分かります。
日本企業の中には評価額の条件をクリアしているにも関わらず、設立年数で除外されてしまっているケースもあるようですね。
未上場
最後の条件は上場していないことが挙げられます。
上記の条件を満たしていても、上場している場合はユニコーン企業とはみなされません。
ちなみにユニコーン企業として成長するベンチャー企業のほとんどがテクノロジーに関連する企業になっていて、時代を象徴しているといえるかもしれません。
TikTokの運営会社の「ByteDance」もこれだけの条件を満たしていることを考えれば、TikTokに対しても安心して副業が始められるのではないでしょうか。